この記事では
健康的に断食をおこなうにあたって
メリットやデメリット、
注意することなどをまとめました
断食とは
ファスティングとも呼ばれ
固形物の食べ物を摂取するのを
止めることを指します
断食のメリットデメリット
メリット
- ダイエット効果
- デトックス効果
- 体内環境のリセット
- 美肌効果
- 集中力の向上
- 自律神経の調整
摂取カロリーが極端に減り
内蔵をゆっくりと休ませたり
体内の老廃物を排出できます
食べ過ぎで乱れてしまっていた
交感神経、副交感神経のバランスが整います
デメリット
- 疲れやすい
- 筋肉が落ちやすい
- 体が冷えやすい
調べていくと様々なデメリットが
取り上げられていました
がっつりと食事を取らないので
体温が下がりやすく疲れやすいようです
断食に不向きな人
- 妊娠中または生理中
- 疲労が溜まっている
- 服薬中
- 心臓や脳の疾患
- 痩せ型(BMI体格指数が18.5未満)
- 13歳以下または65歳以上

持病のある方は医師に相談した上でお試しください
まずは準備食からはじめよう
断食ってただ食べなければいいんでしょ?
と、簡単に考えていましたが
そうではありませんでした
「準備食」と「回復食」というものがあり
簡単に言えばウォーミングアップと
クールダウンという感じでしょうか
準備食から入り回復食で終わる
体を慣らしていかないと
効果が薄れたり、頭痛や腹痛などに
悩まされて中断せざるを得なくなります
なにを食べたらいいの?
- 植物性の食べ物
- 野菜
- キノコ
- お米
徐々に固形物を減らします
なんとなくの想像ですが
ジューシーなお肉を胃に入れた後だと
胃がやる気満々で待機してしまうので
省エネモードにしてあげるわけです
肉や魚などは避けますが
お出汁は大丈夫みたいです
回復食は準備食と同じ内容で大丈夫
刺激物やアルコール、カフェイン、タバコも禁物です
デカフェコーヒーや
紅茶、緑茶も避けましょう
断食中に心掛けること気を付けること
水分補給を意識する
一日に飲む水の量はおおよそ2リットル
断食で消化吸収のない状態が続くと
体は溜まっている毒素を排出しはじめます
排尿や発汗などで排出され、体外に出る水も多く
断食中の頭痛を防ぐ効果もあるので
積極的に水分を補給しましょう
がぶ飲みではなく、こまめに飲むのがおすすめです
なにも食べないのは間違い
水以外の物を口にせず過ごすのは「絶食」で
断食は必要最低限のカロリーを摂取します
一日に摂取するカロリーは
大体200kcal~600kcalが目安とされています
何も摂取しないと低血糖が原因で
吐き気や頭痛なども起きやすくなります
軽い運動をする
しっかりと食事をしていないので
激しい運動は避けて、軽いウォーキングや
ストレッチを取り入れましょう
断食中の体調不良「好転反応」
- 低血糖
- 頭痛/眠気
- 腹痛/下痢
- 疲労感/倦怠感
- 吹き出物
- 尿の色が濃くなる
断食がうまく進むと、
デトックスがはじまり血液中に
老廃物や細胞の毒素が流れ出るため
さまざまな反応を起こすことを
「好転反応」といいます
水分をしっかり摂ると
症状が和らいでいきます
低血糖の症状がひどい場合は
GI値が低い“ハチミツ”を少しなめると
血糖値を緩やかに上げることができます
まとめ
痩せたいから~などを理由に
無茶な断食や絶食をして
体調を崩してしまっては本末転倒です
無理をせず少しずつおこなって
健康的な体を作っていきましょう
体調が思わしくない場合は中断し
自分にあったやり方に
見直すことも大切です
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